初日特選を振り返った佐々木豪 ~高松競輪場~

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佐々木豪
今回から新車を投入。明日は地元の香川雄介の前で奮闘だ
今後の連係も見据えて

 17日、高松競輪場で開設73周年記念「玉藻杯争覇戦GⅢ」の初日が行われた。初日特選は大方の予想通りに犬伏湧也が主導権を奪う展開。番手の佐々木豪には絶好の展開となったが、3番手からグランプリ王者の松浦悠士が強烈な差しで1着をつかんだ。

 2着の佐々木は普段は自力で戦うことが多く、犬伏を援護したい気持ちが大きかった様子。「呼吸は合わさられたし、犬伏君に付いていって車間を切って外に振れる選手は少ない。だから僕が付いた時には仕事をしたいと思った。バックのスピードが良かったし、残せると思ったんです。少しでも残したいと頑張ったんですけど、技量不足でした」とレースを振り返った。四国の同級生はこれから何度も連係する機会もありそうで今回の経験がつながるはずだ。

 「今回から自力向けの新車なんです。明日は自力のメンバー構成ならそのまま、この自転車を使います」。明日の二次予選は9レースに出走。地元の顔でもある香川雄介をつけて〝豪快〟なスパートを見せる。

小山裕哉記者

2024年2月17日 18時42分

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