佐々木豪が200勝を達成 ~立川競輪場~

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佐々木豪
節目の200勝を達成してポーズで応える
弟子が自分の発奮材料に

 8月6日から立川競輪場で行われている『第15回山口健治杯・日本名輪会カップ(FⅠ)』は2日目が終了。準決勝の12レースでは中団を取った佐々木豪(愛媛・109期)が中団取りからのまくりを決めて節目の200勝を達成した。

「キツかったけど、200勝達成は選手として嬉しかった。300勝に向けて頑張ります」とこれからに向けての意欲を見せた。
現在は直近の点数が106点だが、「以前は103点に落ちていた」と話す。理由としては「練習では強くなっていったが、競走でダメだった」と自信を無くしてした。風向きが変わったのは松山バンクが使えない状況で「小松島に出向いたこと。それがきっかけで良くなってきました」。

 佐々木は現在、中岡海(愛媛・123期)らの弟子がいる。中岡のレースを見てダメな競走をすると嬉しそうにだが「説教する」と話す。
「あいつらもいつも自分を見ているから」と弟子のお手本になる競走を見せるためにも、自らも気を引き締めさらなる高みを目指す。

木村貴宏記者

2023年8月7日 19時20分

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