中10日空き好感触の神山拓弥 ~取手競輪場~

photo-93728
神山拓弥
寺沼拓摩を目標に鋭脚を発揮する
チェーンを短くしてゆとりが出た

 取手競輪場では21日からS級シリーズ『しおさい鹿島杯』が行われており初日特選では長島大介(栃木・96期)が逃げ切り。
栃木3番手を回っていた神山拓弥(栃木・91期)は4着だった。

 神山は確かに4着だったが、表情は悪くなかった。「チェーンを短くしたのが良かったですね。バックでも余裕があってゆとりがあった。反応が良くなった感じがあります」。
もう一つある。それは今回は中10日空いたこと。前回の伊東は前々回の平から競走期間が短かった。
「本当はもう少し空いていれば良かった。でも中10日あったので練習ができました」。

 準決は寺沼拓摩(東京・115期)を目標。寺沼は櫻井祐太郎(宮城・117期)との2分戦。どちらが先行するかは難しいが、寺沼が先行すればチャンスが巡るだろう。「しっかり援護して」と話し寺沼に乗っての決勝進出に期待したい。

木村貴宏記者

2024年12月21日 18時15分

開催情報

ページトップへ