内藤宣彦がS級最年長優勝記録を更新! ~岐阜競輪場~

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内藤宣彦
写真は昨年10月の寬仁親王牌にて
約1年半ぶりの優勝を決めた!

 2月7日(金)に岐阜競輪場でF1シリーズの最終日が行われた。メインのS級決勝戦では内藤宣彦(秋田・67期)が逃げた高橋晋也を差し切って優勝。23年8月に青森競輪場で当時、西川親幸(熊本・57期)が保持していた52歳4カ月の記録を破って、52歳5カ月に更新した記録を約1年半ぶりに自ら更新。S級最年長優勝を53歳11カ月に塗り替えた。

 レースは別線が切り合う展開でスローペースの中、最終ホームで高橋晋也が一気のカマシで先制。別線を置き去りにして二人旅になると、絶好展開を迎えた内藤宣彦がゴール寸前で差し切って優勝した。

 前場所の川崎では準優勝とまだまだ衰え知らず。今年に入ってからは記念開催を除いてFI開催では全てで優出して、決勝戦では確定板に入るなど好調だ。来月2日には54歳の誕生日を迎えるが、差し脚のキレは増しているだけに、さらに最年長優勝記録を更新することもそう遠くなさそうだ。

池端航一記者

2025年2月7日 17時11分

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