西田優大が初の記念制覇 ~小松島競輪場~

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西田優大
優勝トロフィーを手に、写真撮影に応じる
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8番車の西田が1着でゴール線を駆け抜ける
地元勢の番手を回った島川将貴は番手まくりで応戦も悲願達成ならず

 7月6日に小松島競輪場で行われた小松島競輪開設75周年記念「阿波おどり杯争覇戦」GIIIの決勝戦は、5車で結束した地元勢と菅田壱道(宮城・91期)が激しく踏み合う中、後方で脚を溜めた西田優大(広島・123期)が大まくりを決めて初の記念制覇を達成した。

 【西田 優大インタビュー】
「信じられないですし、もうビックリです。菅田さんはSが早いし、前受けなら粘るんだろうと思って最後方から行けるタイミングがあればと思っていました。出切ってからも菅田さんのスイッチがあるかなと、ゴールを切るまで優勝はわからなかったです。123期は不作と言われていますけど、ちょっとは挽回できたかなと思います。(特別昇級してから1年経っていないが)自分で想像していないくらいうまくいってこのあとが怖いです。(ロードから)転向して順風満帆とはいえないけど、きついのはそんなになくて、楽しくこられた。ロードをやっていた時の方が苦しかったです。玉野で練習をさせてもらっているので感謝ですし、広島バンクができたら、広島の選手と練習して強くなれたら。実家は滋賀なんですけど、バンクはないですし、選手のうちは広島だと思います」

及位然斗記者

2025年7月6日 17時42分

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