中野は初のネーションズカップ金メダル

　エジプト・カイロで行われている2023UCI トラックネーションズカップ第2戦の男子ケイリン種目において、中野慎詞（岩手・121期）が金メダル、太田海也（岡山・121期）が銅メダルを獲得した。中野は自身初のネーションズカップ金メダル、太田はチームスプリントに続いて今大会2個目の銅メダル獲得となった。なお、同じく決勝に進出した寺崎浩平（福井・117期）は4位だった。

中野慎詞
　「とても嬉しいです。いつも応援してくれている家族に報告したいです。（レースを振り返って）今日一日とても調子が良かったのと、第1戦のジャカルタであまりいい成績が残せなかったので、今回が最後だと思いしっかり成績を残そうと思っていたので、その気持ちが繋がって良かったです。自分の得意パターンをしっかり生かせて走れたのが成績に繋がったと思います。今後はもっとレベルの高い所で戦うことになるので、そこでしっかり勝てるような力をつけていきたいです」

太田海也
　「自分の力でこの大会で銅メダルを獲れたことは、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。相手がどうとかではなく、強い気持ちで自分のスタイルを貫いて戦ったことが、この結果に繋がったと思います。ありがとうございました」