500バンクで7種目が終了 ~全プロ競技大会~

photo-83120
カーボンフレームでのケイリンバトル
photo-83121
駆け引きも重要なスプリント
寬仁親王牌の権利をかけて白熱の競技バトル

 500バンクを舞台に高知競輪場で「第71回全日本プロ選手権自転車競技大会」が、5月27日に行われた。大会の途中から雨が降り出したが、7種目すべての競技が無事に終了した。10月に弥彦で開催れる寬仁親王牌(G1)シリーズ初日の理事長杯(ケイリン、スプリント、1㎞タイムトライアルのそれぞれの優勝者)、特選、出場権利がかかっている競技大会は、いつもの競輪とは違ったムードのなかで、選手たちがそれぞれのポテンシャルを存分に発揮した。
 主な結果を以下の通り。

【ケイリン】
1位 山口 拳矢(岐阜・117期・SS) 追い込み 上がり10秒409
2位 松井 宏佑(神奈川・113期・S1)
3位 郡司 浩平(神奈川・99期・S1)

【スプリント】
1位 河端 朋之(岡山・95期・S1)
2位 雨谷 一樹(栃木・96期・S1)
3位 佐々木 悠葵(群馬・115期・S1)

【1㎞タイムトライアル】
1位 菊池 岳仁(長野・117期・S1) 1分3秒092(大会新)
2位 新田 祐大(福島・90期・S1)  1分3秒334
3位 村田 祐樹(富山・121期・S2) 1分3秒960

【チームスプリント】
1位 四国地区(久米康平、太田竜馬、島川将貴) 46秒713
2位 南関地区(深谷知広、渡邉雄太、簗田一輝) 46秒891
3位 九州地区(井上昌己、佐藤幸治、梅崎隆介) 47秒103

【4㎞個人パーシュート】
1位 近谷 涼(富山・121期・A2)  4分34秒791
2位 渡辺 正光(福島・95期・S2)  4分44秒472
3位 梁島 邦友(茨城・117期・S2) 4分47秒643

【4㎞チームパーシュート】
1位 九州地区(角令央奈、原井博斗、橋本陸、上野恭哉) 4分17秒878(大会新)
2位 中部地区(近谷涼、重倉高史、吉川希望、南儀拓海) 4分19秒526(大会新)
3位 南関地区(新村穣、嶋津拓弥、堀内俊介、佐々木龍) 4分22秒472

【エリミネイション】
1位 小林 泰正(群馬・113期・S1)
2位 小林 潤二(群馬・75期・S2)
3位 舛井 幹雄(三重・71期・A1)

竹内祥郎記者

2024年5月27日 19時05分

開催情報

ページトップへ