佐藤水菜が女子ケイリンで金メダル獲得 ~自転車トラック種目の世界選手権~

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表彰台の真ん中で金メダルを掲げる佐藤水菜 ©「日本自転車競技連盟」
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国旗を背に掲げる佐藤水菜 ©「日本自転車競技連盟」
日本女子初の短距離種目の金メダリストが誕生

 デンマーク・コペンハーゲン郊外で16日~20日にかけて開催されていた2024年UCIトラック世界選手権の最終日に、女子ケイリンに出場した競輪選手の佐藤水菜(神奈川・114期)が見事優勝。日本勢の女子では初となる短距離種目の金メダリストに輝いた。これで佐藤はスプリントの銅メダルと合わせて今大会2つ目のメダル獲得となった。
 また、男子ではスプリントに登場した太田海也(岡山・121期)が準決勝でパリ五輪3冠のラブレイセンに敗れるも、その後の3位決定戦を制して銅メダルを獲得。日本勢としては35年ぶりの表彰台となった。

本吉慶司記者

2024年10月21日 13時10分

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