初日は中野咲に屈しての2着

　2月1日から小倉競輪場でＦ１ガールズシリーズが開催されている。昨年のガールズグランプリにも出場した坂口楓華(京都・112期)は7レースに登場し、圧倒的な人気を背負うも中野咲(愛知・110期)に屈して2着でのスタートとなった。

　前検日のインタビューでは「グランプリに出て自分の課題が見つかりました。今年は一からやっていくつもりだし、積極的にバックを取る競走をやっていきたいですね。自分はまだタイトル取っていないし、今年はタイトルを取っていつかはグランプリを優勝したい」と今後の抱負を語ってくれていた。
　
　初日を人気を裏切っての2着となり「最終ホーム線を目がけて先行しようと思っていたんですけど、前がハイペースになっていて仕掛けられなかったですね。前回の四日市もそうでしたけど、最近は警戒されて前との車間を空けられるのでそこをどうにかしないと。明日は今日のようにならないよう仕掛けたいですね」と敗因を分析し、予選2への修正を誓ってくれた。

　坂口は予選2の7レースに登場(発走予定時刻17時48分、エンジョイ投票サイトでの締め切り時刻は17時43分)。持ち前の出し切るレースで初日の巻き返しを果たす。

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  坂口楓華 選手京都・112期