ガールズ・ベスト7が出揃う! ~松戸競輪場~

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児玉碧衣
優勝してファンの期待に応える
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奥井迪
打倒・児玉碧衣へ真っ向勝負!
児玉碧衣が絶対的な本命

 6月9日(木)から開催されている松戸競輪『燦燦ムーンナイトカップ』GⅢは12日(日)に最終日を迎える。11レースに行われるガールズ決勝戦の7名が決定した。

 1番車 奥井 迪「前か中団取ったらかぶせにくるかなと。初日の飯田さんの印象が強くて後方からならキツいなと。加瀬さんが動いてやる気で出させたらキツいなと。それなら自分で駆けようと思った。今日は緊張したけど、最後は振り切れて良かった。(児玉)碧衣ちゃんと対決するときはいつも自分が挑戦者。先に仕掛けて小細工なしの真っ向勝負がしたい。初日は疲れていたけど、少しずつ良くなっている」

 2番車・児玉碧衣「5レースで奥井さんにかっこいい先行を見せられて、自分も負けられないって。久留米で一緒に練習した時とかに刺激をもらえる言葉をもらった。『私の中で永遠に女王だよ。絶対女王だよ』って。私は奥井さんを相手に先にバックを取りたいってところから始めたので、その奥井さんにそう言われて光栄です。(決勝は)動ける人がたくさんいるけど、人任せにせず、出し惜しみせずに走りたい。連日、走ったあとに脚が痛いのでマッサージオイルで長いケアをしたい」

 3番車・篠崎新純「スタートを取ってからの組み立てが得意で1番車だし持ち味を生かして走ろうと。奥井さんがきて引いて奥井さんの先行に託して4コーナー勝負できればと思った。那須さんがヨコにいてバチバチしたが、地元なので絶対に負けない気持ちで取り切った。感じは良かったが、最後は脚のなさ。奥井さんがうまいし強い。差せるような何でもできる自在になりたいと改めて思った。今回は1期生が加瀬さん、(藤原)亜衣里と自分の3人で10年目。しぶとい所を見せられるように。決勝でも確定板に最低でも入れるように」
 
 4番車・青木美保「しっかり前だけを見ていたけど、千切れました。(児玉に)付いていけたのは初めて。今までに経験したことない感じでした。追走できれば良かったですけど。(決勝は)ここで動いても着がないし、着に入れるように自在に」
 
 5番車・日野未来「なるべくスローにしないで、ホーム戦を迎えて児玉さんを意識していたが、脚がなかった。ちょっとでも抵抗できるように駆けるか、早めにきたら飛付けるようにとしたが、33で内が有利なのに、外に負けて脚がないので、そこは練習します。(4日制だけど)ケアをしていて、どんどん良くなっている。(今日の)着は良くないけど、いい感じ。(決勝は)奥井さんが前からかっこいいレースをしているし、位置取りをシビアに考えて自力自在に何でも」

 6番車・飯田風音「(準決勝は)前を取りたかった。後ろが苦手なので。切りに行きたかった
が奥井さんが来て仕掛けられなかった。自分の得意な形じゃないと勝てないので。仕掛けられず反省ですね。決勝は準決勝の分も出し切るレースがしたいですね」

 7番車・高尾貴美歌「道中で自分が浮いちゃう未来が見えて、篠崎さんはヨコがうまいから後ろで構えようと思った。落ち着いて判断できた。おもくかんじるが、少しずつ状態は上がっている。4日制は初めて。決勝に乗れて緊張で震えている。決勝に乗れるように頑張った。状態は良いとは言えないが、全力尽くして頑張る」

池端航一記者

2022年6月11日 21時28分

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