ガールズケイリンフェスティバルの決勝メンバーが出揃う ~函館競輪場~
節目の500勝を達成した児玉碧衣が完全Vへ集中
7月16日(日)に函館競輪場でガールズケイリンフェスティバル2023の予選2が行われ、17日に行われる決勝メンバーが出揃った。2走目を終えた選手のコメントと決勝への意気込みは以下の通り。
①児玉碧衣 「中団からって考えていて、坂口さんが後ろからになったので合わせて踏みたかったんですけど。一歩前に出られてしまって、内に入ってくる形になったので踏めなくて。明日に向けて出だしは意識したいですね。坂口さんが前にいったんでその辺は冷静に見れたのかなって。でも自分のいい所が出せなかったので。あまり500勝は気にしてはいなかったですけど、できると嬉しいですね。自力」
②野口諭実可 「持ち前のマーク力を武器に、なんとか(山原を)追走できたと思います。一番仕上がっているのは山原さんなので、その後ろがいいのかと。自分の思い通りのレースができて良かったです。前々回、前回と追加で多少、疲れがあるけど。気持ちも強くなっているし、脚力も落ちてないので、そこは問題ないと思います。自在」
③石井寛子 「前か前々かで考えていました。一か八かだったんですけど、失敗したら大きな着を取るかもしれないんですけど。しっかり作戦を立てて走れたと思います。めちゃくちゃきつくて、最後は外も内も来ていたので踏みたくるぐらい気合は入っていました。疲れが残っていてちょっと暑いんですけど。ナイターは好きなので。自在に」
④吉川美穂 「今日はちょっと自分でも何をしているんだろうなってレースになってしまったので。久米さんが踏み込んでいった上を行ければ100点だったんですけど。久米さんに付け直したあと1コーナー、2コーナーで思い切りいかないと行けなかったのかなって。体の状態は凄くいいので、決勝は悔いの残らないレースがしたい。自力自在」
⑤山原さくら 「ダブルマオ(尾方真生、柳原真緒)があんなに前に行くとは思わなくてヤバいなと。自分が最初にアクションを起こさないとダメになってしまうかなと。自分の仕掛けた位置が追い風になるんで、自分が一番仕掛けたい所だったんで出も良かった。5月のコレクションとかパールカップに向けて、キツいトレーニングをやってきてちょうどここ数場所でかみ合ってきた。自力で」
⑥久米詩 「ダッシュある選手も長く踏める選手もいたのでなるべく前々にいたいなって思っていました。あの位置で最終ホームを迎えるよりも切って自分の展開にした方がいいなと思って。自転車の調整をしたのとそれに合わせてペダリングを確かめました。サドル周りのセッティングですね。昨日よりも感触は良かった。自力基本に」
⑦小林莉子 「ちょっと状態的にも位置にこだわっていなかいとなって。あそこは引けなかったですね。児玉さんの後ろからスタートしたいっていう気持ちは。一緒に走っていても児玉さんの力がズバ抜けているんで。どんな展開になっても1着行くだろうと思っていたのでついて行ってゴール前勝負をしたいなって。自在に」
2023年7月16日 22時16分
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選手詳細データ
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児玉碧衣 選手福岡・108期