『アルテミス賞』に出場する7名のコメント ~西武園競輪場~

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梅川風子
世界で戦う梅川風子選手が自慢のスピードを披露
世界選手権帰りの梅川風子が登場する

 8月15日(火)から西武園競輪場で行われている第66回オールスター競輪のシリーズ2日目の16日(水)に『アルテミス賞』が行われる。ファン投票によって選ばれた7名による共演で、ファンの期待に走りで応える。7名のコメントは以下の通り。

①石井寛子「たくさん投票していただいてアルテミス賞を走れるので感謝しています。雨でも練習していつも通りに来れたと思います。西武園には1日だけきて練習した。4、5日前ですね。ここの優勝は大きいと思うので、勝っていい流れで後半戦にいければ。自在に走ります」

②日野未来「この1年は確定板に乗れたり1着が取れることが増えました。どういうレース運びをしたらいいのかを勉強して良くなったと思います。どういうレースをするかとかではなく、何がなんでも3着以内に入って恩返しがしたい。自力を出すとかは考えていなくてとにかく前々へ」

③荒川ひかり「復帰戦なので心配はあるんですけど、気持ちで頑張りたい。左の肩鎖関節脱臼だったんですけど、1週間くらいは練習できました。落車前と比べたら良くはないんですけど、投票していただいて期待を背負っていると思うので。西武園は軽くて好きなバンク。取れた位置から自在に」

④奥井迪「去年が最後かなって思ったんですけど今年も選んでもらえたので感謝しています。前橋は良かったわけじゃないので、感覚の部分を確かめながら調整しました。西武園は巧く駆ければまくりづらいバンクだと思うので。ファンの方に選んでもらった意味を考えて、ファンの方にどういうレースを求められているかを考えて走りたい。先行主体に」

⑤石井貴子「4月の練習中落車で左の鎖骨、肋骨、肩甲骨を骨折しました。走っていない期間の投票だっんですけど、選んでいただいて。ファンの方に走っていいよって言われているように感じました。復帰して2場所ではまだまだ噛み合っていない部分もあるんですけど。戦法は自力自在ですけど、形うんぬんよりもいまできることを精いっぱい」

⑥梅川風子「(世界選手権は)自分の求めていた結果が出せなくて悔しいというよりも残念でした。(参加した3種目の中で)どれか一つでもいい所を出せればと思っていたんですけど自分が出せなかった。4日前くらいに帰ってきて自転車には乗れていないですね。(今まで積み重ねてきたトレーニングを)信じて頑張りたい。筋肉が落ちているとか肺活量が下がっているわけではないので。自転車とマッチするかどうかですね。このレースはファンのみなさんの力を借りて走れるので。取れた位置から臨機応変に」

⑦小林莉子「サマーナイトは純粋にダメージが残っていて脚的にも厳しかった。サマーナイトの時に児玉(碧衣)や(山原)さくら、(鈴木)美教に教えてもらった練習にシフトして良くなってきている。西武園は立川と同じくらい使わせてもらっているバンク。いい位置を狙って自在に」

細川和輝記者

2023年8月15日 19時03分

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