第1回女子王座戦の決勝メンバー出揃う ~小倉競輪場~
ナショナルチームの3名でハイスピードバトル
11月23日(木)に小倉競輪場を舞台に第1回競輪祭女子王座戦の決勝戦が行われる。初日の予選で児玉碧衣、尾方真生が脱落し、賞金ランク1位の久米詩は準決勝でまさかの敗退。賞金争いの渦中にいる吉川美穂と坂口楓華はしっかりと決勝に勝ち上がり初タイトルを目指す。連勝で勝ち上がった佐藤水菜と梅川風子、初日に豪快なまくりを放っている太田りゆのナショナルチーム組を中心にスピード決戦となりそう。
【グランプリ出場を賭けた賞金争いのゆくえ】
6月のパールカップを制した児玉碧衣、10月のオールガールズクラシックを制した佐藤水菜はすでに権利を獲得している。賞金ランキング1位の久米詩、同3位の尾方真生と決勝に勝ち進んだ同4位の吉川美穂は当確。同5位の坂口楓華は決勝を無事に完走すれば初のグランプリ出場が確定する。実質、残り1枠の争いで、柳原真緒、尾崎睦、太田りゆ、梅川風子の4名は優勝が条件となる。圏外から優勝者が出なかった場合は同6位の石井寛子が11年連続11回目の出場が確定する。
①佐藤水菜「いつも通りに。感覚が悪くて疲れている。出し惜しみせずに力をぶつけたい」
②梅川風子「体調が悪くても諦めない走りが大事だと勉強になりました。臨機応変に」
③坂口楓華「タイトルを目標にやってきた。自信を持ってチャンスあるなら狙う。自力」
④尾崎睦「自分のやってきたこと、応援してくれる人の力を味方に頑張る。自力自在」
⑤柳原真緒「GPへはここを獲るか、獲らないかの勝負。イチかバチかで走る。自力自在」
⑥吉川美穂「ホッとした。賞金争いが接戦なので1つでも上の順位を狙って。自力自在」
⑦太田りゆ「外枠は残念がらずに気を引き締めて自分に自信をもったレースを。自力です」
2023年11月22日 22時19分
-
選手詳細データ
-
梅川風子 選手東京・112期