児玉碧衣がティアラカップを制す ~久留米競輪場~
鮮やかなロングまくりで快勝
4月26日(金)に久留米競輪場でG1オールガールズクラシックの初日が開催。メインの12Rティアラカップでは最終ホームから仕掛けた児玉碧衣(福岡・108期)が逃げる尾方真生を力でまくり切って快勝。完全復活を印象付ける走りを披露した。
レース後には「今までで一番なんじゃないかってくらい声援がすごくて、力になりました」と第一声でファンに感謝を述べた。「3、4番手が欲しかったけど5番手になったので、誰も動かなければカマシになるなと思った。誰かが動けばまくりで、今の(坂口)楓華にどれくらい迫れるかと思ってました。自分が良い時は、やっぱり自分のレースが出来ている時。(坂口が車間を空けていて)マジかと思ったけど、自分を信じて行きました」と強気の攻めが功を奏した。「4コーナーを回って、直線で力んで肩が上がってるのが自分で分かったので、そこは修正点ですね。これでグランプリが決まってくれってぐらい良い勝ち方ができた。優勝したかと思うぐらいの声援でした。体調と、脚力を戻すためにすごい練習をしてきて、それをやってきて良かったなと思えました」と弾ける笑顔でインタビューに応えた。
2024年4月26日 22時15分
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選手詳細データ
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児玉碧衣 選手福岡・108期