大会連覇とGⅠ連続優勝がかかる児玉碧衣

　6月11日から13日の3日間、岸和田競輪場で『第２回パールカップ』が行われる。ガールズケイリンは昨年からG1が3開催新設されたが、その中でも『第1回パールカップ』は一番最初に行われた歴史に残る開催。今年も岸和田の地に東西の強豪28名名集結した。なお、決勝戦までの勝ち上がりは東と西に分かれて行われる。
　
　昨年大会を制した児玉碧衣は今年最初のG１『オールガールズクラシック』を優勝するなど２連続G１優勝もかかっている。今年は３月の『ガールズケイリンコレクション』前に体調を崩し、7着で敗戦したが、4月以降は破竹の15連勝と近況は絶好調だ。

　「直前の練習はタイムが良かったので連覇をできるように。久留米でG1を獲った時みたいに自信をもって走れれば、（連続優勝も）あると思う。自分が一番強いと信じて自分らしい走りをしたい」と状態面が良く、前検日の笑顔が印象的だった。

　6レースに出走する坂口楓華は３月の『ガールズケイリンコレクション』でビッグレース初制覇。今度は悲願のG１制覇に挑む。
　
　「1カ月前からG1で優勝するためのトレーニングをしてきた。腰痛が出てきたけど、（前検日に）来る2日前に治りました。調子はいいし、この状態をキープしたいです。少し負荷のかかるトレーニングできつかったけど、モチベーションは上がっているのでちゃんと頑張りたい。G1優勝を目標に頑張ります」

• 選手詳細データ

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  児玉碧衣 選手福岡・108期