ガールズケイリンフェスティバル2024が開幕 ~松戸競輪場~

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石井貴子
マッピーちゃんを手にポーズを決める
パールカップを制した石井貴子が地元に凱旋

 7月13日(土)から松戸競輪場でガールズケイリンフェスティバルが幕を開ける。2014年に松戸競輪場で始まった当大会は今年で11回目となる。来年から新しいG1の設立などもあり、ガールズケイリンフェスティバルは今年で最後に。2018年の覇者でもある地元の石井貴子(106期・千葉)は先月岸和田で行われたパールカップを制覇して地元に凱旋となる。大怪我を乗り越えて再び輝きを取り戻したヒロインから3日間、目が離せないだろう。
 「(前回は)かなり気温が上がってたんで、(ドームの)小倉でも空調があんまり利かない感じで、体調管理に戸惑う日もありました。(そのあとは)体調にもとくに変化はなく、練習も松戸バンクが使えた日に1日だけ入りました。(初日は)集中して自分のできることを精いっぱいやっていきたい」
 
 地元の石井貴子は初日3レースに登場する。初代ガールズケイリンフェスティバルの覇者でもあり、当大会を3度制覇している小林優香や、2021年度の覇者でもある石井寛子。昨年大会の覇者である久米詩や、パールカップで初めてビッグ初優出を果たすなど勢いに乗っている當銘直美ら好脚ぞろいの一戦となったが、確実にポイントを獲得して決勝の舞台を目指す。

細川和輝記者

2024年7月12日 17時06分

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