荒川ひかりが2連対で優出果たす ~取手競輪場~

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荒川ひかり
復調の兆しを見せる
地元の声援を背に気持ちで走る

 1月13日に取手競輪場でF1ガールズシリーズの2日目が開催された。7Rにはガールズの予戦2が行われて、地元の荒川ひかり(茨城・110期)が登場。レースは優勝候補で断然人気の児玉碧衣がバックまくりで快勝。終始追走していた荒川は児玉に離れるも、最後は外を踏み上げ、予戦1から続く2連対で地元優出を決めた。

 「(児玉に)付いていけなかったので反省ですね。最後は(藤原春陽が)内を踏んだので、何とか外を踏んで2着まで入れた感じです。それにしても風が強かったです。(前々回の小松島のあとに)練習中に落車して頸椎捻挫になってしまったけど、今回は前回よりも感じはいいですね。しっかり取り戻していきたいです。今回は地元だし、声援が多くて力になる。決勝も気持ちを入れて頑張ります」

 初日には石井貴子のまくりにピタリと追走し2着。2日目こそ児玉に離れはしたものの、最後の伸びは目を見張るモノがあり、決勝も強敵を相手に持ち味の追走力を生かして上位進出を狙う。

髙野航記者

2025年1月13日 17時00分

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