上位クラスで戦うために奮闘する高木佑真 ~取手競輪場~

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高木佑真
近況は安定し7連続で決勝進出を狙う
予選2は消極的にならないように

 取手競輪場では1月1日から『¥JOY×プロスポーツ杯』が行われている。
第7レースではV候補の5番手にいた太田りゆ(埼玉・112期)が1角辺りから仕掛けてまくり快勝。2着は追走していた高木佑真(神奈川・116期)だった。

 2着だった高木は「太田さんが踏むのが早かったので追走できました。離れないようにしないとと思っていました。千切れなくて体も左に走れたので流れる感じがありました」と好マークを決めホッとした様子。
太田は昨年まで競技でも戦っており、一流の選手に付いて行くだけでも高木は「今後上のクラスで戦うためにも」とレベルアップが図れそうだ。
 
 予選1で2着だったこともあり、予選2は無理なく走れれば決勝進出は望めそう。それでも高木は「(メンバー的にも)周りの仕掛けも遅くなるかもしれない。消極的ならずに強い気持ちで走りたいですね」と話す。強気の攻めで決勝進出を決める。

木村貴宏記者

2025年1月1日 18時00分

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