高木佑は地元で気合十分 ~川崎競輪~

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高木佑真
地元で久しぶりの1着を狙う
ファンの応援を力に変える

 川崎ナイター競輪ガールズF1は21日(木)に初日が行われた。ガールズ6Rでは、地元の高木佑真(神奈川・116期)がまくりで2着に食い込む好走を披露した。

 番手まくりの岩崎ゆみこ(茨城・116期)の上をまくり切る好内容のレース。最後は佐伯智恵(愛媛・114期)に直線で強襲を許したが、力勝負で2着に入った。
 「もう今日は先行か、まくりの二択しか考えていなくて。ブリヂストンのフレームにして、自信を持って仕掛けられました。ここ最近は何もできないレースが多かったし、その中ではいいいレースが出来たと思う」
 レース後は大粒の汗を流しながら、笑顔が弾けた。2カ月ぶりの地元戦に、目の色を変えて挑んでいるようだ。
 「やっぱり、地元だからお客さんの応援がすごくて。踏み勝てたのは応援が背中を押してくれたんだと思います。今回は1着を取って、お客さんの前で勝利者インタビューに行きたいんですよ。だから、佐伯さんに外を行かれた時は本当に悔しかった。1着を取って、お客さんの前にいけるように頑張りたいです」
 2日目こそは4月函館以来の勝ち星を挙げ、背中を押してくれるファンに直接お礼を言いに行くつもりだ。

熊谷洋祐記者

2022年7月21日 22時02分

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