高木佑が念願の初Vを達成 ~松戸競輪場~

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高木佑真
こだわり抜いた先行で初優勝をつかんだ
先行を貫いて届いた初優勝

 11月26日(木)に松戸競輪場で『千葉市営東出剛メモリアルカップF1ガールズ』の最終日の開催が行われた。10レースで行われたガールズ決勝で、高木佑真(神奈川・116期)が逃げ切って初優勝を飾った。

 レースは初手の6番手の位置からスタート。打鐘の合図で上昇すると4コーナーの山降ろしを使って一気に加速し最終ホーム線直後に先頭に立つ。後位がもつれるなかペースを緩めずに踏み上げて、番手の位置を取り切った地元の篠崎新純の猛追を振り切って逃げ切った。

 今シリーズは予選の2走も逃げ切っており、2日目のレース後には「2日目のレースで自信がついたし、今回は今までと違って練習の力を出せている。自力を出して優勝を狙える感じがあるから頑張りたい」と練習の裏付けを実感しており、有言実行の逃げ切っての完全優勝を果たした。

 デビュー以来、先行にこだわり力を付けてきた神奈川のニューヒロインがついに果たした優勝。次走は12月3日からの京王閣F2に出走予定で、確かな自信を持って風を切る姿から今後も目が離せないだろう。

角田祐馬記者

2020年11月26日 17時33分

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