2020年のG戦線が開幕!! ~立川競輪場~

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平原康多
GPとは別のフレームで検査を受けている様子
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郡司浩平
S班の重みを感じながら前検日に取材に応じる
熱気冷めやらぬ立川バンク

 ベテラン佐藤慎太郎(福島・78期)の優勝で幕を閉じた『立川グランプリ2019』から中4日。同じ立川競輪場で2020年のグレードレースがスタートする。

 開設68周年記念競輪『鳳凰賞典レース』は平原康多(埼玉・87期)、清水裕友(山口・105期)、郡司浩平(神奈川・99期)のS班3名がけん引。ヤンググランプリに出場していた地元の河合佑弥(東京・113期)と藤根俊貴(岩手・113期)も顔を揃え、シリーズを盛り上げる。なお、売上目標は70億円。目標とする入場者数は4日間で18,000人と発表された。
 
 62周年、66周年の大会覇者でもある平原康多は2年ぶりに当大会に参戦。「ここからリスタートして、良いスタートを切れるように。ワッキー(脇本雄太)の自転車にまたがって分かったことがあって。もっと良くなると思い、試したいことをやろうと。(グランプリで使ったモノとは違う)今回のフレームで練習していたら楽しくなってきたし、兆しが見えてきた」
 
 今年初めてS班の仲間入りを果たした郡司浩平は今節から新車を投入。気を引き締めて初陣を迎える。「ここ最近は新車に換えるっていってもサイズとかは換えていなかったんですけど、今回はシート角とかサイズ感を換えてみました。やっぱりグランプリでも感じることがありましたし、次のG1に向けてもっと強くなるために。(S班のレーサーパンツは)自分の中ではしっくりきていますね。練習でも履いたりして、自分も周りも士気を高めてます。今年はしっかり攻めるレースをしたい」


細川和輝記者

2020年1月3日 14時26分

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