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2020年6月27日 23時11分

強豪が追加参戦 ~松阪ミッドナイト~

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福田滉
切れ味発揮でV獲りだ
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長澤彩
強力ライバルを迎え撃つ

 同じ6月29日初日の小倉とともに今期最後のミッドナイト開催が松阪競輪場で行われる。チャレンジ・ガールズの7R制だが、チャレンジは福田滉が断然の存在。追加参戦で、関東地区はただ一人。単騎になる可能性も高いが、同期のライバルも手薄な一戦を落せない。連続優勝で次走からの1・2班戦へ弾みを付ける。
 対するは、石貞有基、樋口有樹郎の兵庫勢、南関ラインを率いる國井裕樹あたり。藤井稜也、磯村蓮太の機動型2人に、連続優参中の服部正継らの中部勢も浮上があっていい。

 福田は競輪一家出身の有望株で、デビュー直後こそつまずいたが、10月小田原で3連勝で初Vを達成してからは一度しか決勝を外すことなく、2カ月の開催休止明けの6月平では通算3V目をマーク。この一戦でチャレンジを卒業する。ダッシュタイプで、切れ味鋭いまくりがトレードマーク。地区の同型と連係して番手戦もこなすなど多彩な戦法をこなす一方、やや航続距離は短い面も。とはいえ、“自分は得意戦法を磨いていきたい”とスピードは一級品だし、緩めばロングスパートも辞さない。追加参戦で地区単騎ながら、実力は今回のメンバーで抜けている。自分のスタイルで勝ちに徹して結果を出し、1・2班戦に弾みを付ける。

 ガールズもまた地区外の石井貴子が急遽追加参戦。強力過ぎるライバルの出現で条件は厳しくなったが、中部の絶対女王・長澤彩がVを譲らない。言うまでもなく長澤もガールズトップクラスの強豪。昨年も7Vをマークしている。しかも、ガールズケイリンフェスティバルでは児玉碧を倒して予選1を快勝、アルテミス賞を連覇、さらに12月岐阜では絶好調の高木真を破って優勝など随所でいい仕事も見せていた。決まり手だけだとまくり主体の自在選手のイメージだが、バック数の多さが示す通り、地脚を生かして早めのスパートを見せており、先行勝負にもためらいはない。今年も6月四日市を完全優勝するなどV4と順調そのもので、自信を持って攻め切れている。競走が詰まって日程はタイトだが、それはライバルの石井も一緒。石井とともに、地元の名古屋で行われるガールズドリームレースへの出場も決まってモチベーションは高い。次走のサマーナイトフェスティバルも意識した積極的な仕掛けで、直前の伊東で後塵を拝した石井に雪辱を果たして弾みを付けたい。

権田浩一 記者

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