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2020年9月16日 12時09分

注目ルーキーVS篠原龍馬 ~玉野ミッドナイト~

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篠原龍馬
No1ルーキーに格の違いを見せるか
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石原颯
この場所に特別昇班を懸ける!!
チャレンジでは石原颯が特班に挑戦

 降級の今期は快進撃が続く篠原龍馬が本命。7月高知ミッドナイト112着から連対ラッシュで、同月別府でV、直近の8月久留米も112着もまとめて連対率は9割超。特に最近は先行勝負が目立ち元気一杯だ。対する機動型は若手が多いが格が違う。経験値にものを言わせてねじ伏せよう。やや勝ち味に遅い二條祐也だが、最近は優参が多いし8月別府では準V。四国ワンツーは十分だろう。
 とはいえ、一番注目されるのは、追加参戦となっ長田龍拳だ。117期在所ナンバーワンはデビュー後も順当に実力を発揮。本格デビュー戦こそ決勝で落車する不運に見舞われたが、その後は9連勝。養成所時代には能力評価でオールAを獲得してHPD教場入りしたスプリンターで、スピード、ダッシュは強烈そのもの。1班に東の選手は不在のあっせんで、ラインの援護は見込めない中で、実力S級の篠原を破るようならストレートでのS級特進さえ見えてくる。
 1・2班戦でも好走歴がある阪本和也が奮起なら、九州勢に流れが向くことも。司令塔となる那須久幸は7月佐世保で混戦を制してVをゲットするなどA級では差し脚上位の存在だ。また、西田将士も目標つかめば伸びてくる。
 守谷陽介、内村泰三の地元中国コンビもタテ脚健在で、モツれれば台頭があっていい。

 18年後期以来の降級となった篠原だが、A級ではやはり脚が違う。和田真を先まくりで破っての勝ち星もあったように前期はかなり状態も上がってきていただけに、今期は4戦でV1、準V2回。レース内容も申し分なく、四国の若手と同乗して前を任せるケースもあるが、基本は自力、しかも8月小倉、続く直近の9月久留米では初日特選を逃げ切るなど非常に積極的に組み立てているのは頼もしい。久留米は決勝もS級特進を懸けた嘉永泰と真っ向勝負して準Vと気迫が光った。以前は苦手としていたミッドナイトも7月の地元戦を112着なら言うことない。注目ルーキー相手でも年齢を感じさせぬ出し惜しみしない走りで主役を演じる。

 チャレンジは、石原颯がこの場所で特別昇班を目指す。5月広島のルーキーシリーズから5戦して一度も連を外していない石原。陸上8種競技からの転身で、強靭な地脚が武器。在所順位は28位ながら能力評価で2回Aを獲得し、競走訓練でも自力で10勝をマークしていたのだから、そもそも非凡な能力の持ち主だった。「8種競技では100mが一番得意だったんです。どちらかと言えばダッシュタイプだと思います」。本格デビューから優勝を逃したは、個人上り11秒3の逃げを、卒記チャンスの青柳靖にまくられた7月佐世保ミッドナイトのみ。同期のライバルが落車明けの中村翔平だけとメンバーにも恵まれ、圧倒的な強さを見せ付けてチャレンジを卒業しよう。

権田浩一 記者

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