地元勢は3名が白星発進 ~岐阜競輪場~

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竹内雄作
2日目も積極策で人気に応える
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山田諒
強敵相手にも果敢に先行勝負を挑む
初日から地元勢が活躍!!

 岐阜競輪開設71周年記念「長良川鵜飼カップ」が9月10日に開幕した。初日は地元勢から志智俊夫(岐阜・70期)、竹内雄作(岐阜・99期)、山田諒(岐阜・113期)の3名が白星を挙げ、幸先いいスタートを切った。

 3レースに登場した山田は、中団の今岡徹二(広島・111期)にフタをしてから、打鐘で中井俊亮(奈良・103期)を叩いて先制。隊列を一本棒にして快調に逃げて、そのまま力強く押し切った。
 「(今岡に)バック本数は負けていたけど、意地でも先行するつもりで走りました。出切ってからはペースに入れて、良い感じで踏めたと思います。自分は上手なレースができないんで、力を付けていくためにも先行したい。その方が着も良いので。2日目から一気にレベルは上がるけど、その中でもしっかり先行で頑張りたいです」

 6レースの竹内は、最終ホームで小川祐司(愛媛・96期)から主導権を奪取して、そのまま堂々の押し切り勝ち。ラスト1周の前半のタイムが10.8、後半が11.5のハイペース先行で別線を完封した。
 「思ったよりタイムが出てビックリしました。ライン3人で決まったし、1着なんで自信にもなりますね。(今回から使っているシューズは)レースが終わって微調整したので大丈夫だと思います。ギアをかけても軽く感じているし、違和感はないです。逆に軽すぎて前半で踏み過ぎてしまって、後半でタレているのでその辺を意識しながら走りたい。勝負は2日目からだし、そこで確定板に乗れたら自信にもなると思うので頑張りたいです」

 オール予選2の2日目は、竹内が2レース、山田は6レースに登場する。準決勝進出をかけた熱いバトルから目が離せない。なお、1レースの発走時刻は11時30分。エンジョイ×プロスポーツサイトの投票締め切り時刻は、発走の5分前となっております。

岡崎優美記者

2020年9月10日 19時32分

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