郡司浩平選手 プロフィール
郡司浩平選手の基本情報
出走中のレース
開催中の成績
直近成績
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- 7月29日
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- 114.33
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ウィナーズカップの初日特選27人で南関地区は、郡司浩平ただ一人。初代のウィナーズカップチャンプも、今シリーズは4日間を通して苦労した。
「単騎の時でも、自分はラインがあるつもりで走ろうって心がけている。(初日、2日目と)それができなかった。収穫のない2日間だった」
初日特選は勝負どころで後方に置かれた。まくった新田祐大ラインを追いかけて、2段駆けの中四国勢にスイッチ。3着で2日目の「毘沙門天賞」に進んだ。ソツなくといえば聞こえがいいかもしれないが、らしさが見られなかった。2日目も3着。単騎の選手としてはさすがの立ち回りだったが、郡司自身が求めているものではなかった。
「1人でもアクションを起こせていれば…。そうすれば昨日(準決)、今日ももっと楽にレースが運べたと思う」
佐藤慎太郎、成田和也の福島勢が付いてラインができた準決だったが、初日、2日目での走りが尾を引いたように6番手まくり不発。最終2コーナーまくりの最終日は、松谷秀幸をさばいた伊藤颯馬に差し切られて2着。
「(最終日は)出るところまでは良かったけど。(まくり切って)出てからは長く感じた。それまでたいして自力を出してなかったから、末を欠いた」
ピリッとしないシリーズだった。郡司が気持ちを切り替える。
「気持ちの問題だと思います。終わったあとも、自分はなんのために練習をしているんだろうって。せっかく計画通りに練習をしてきたのに」
トップ選手の多くが次のビッグ、5月のダービーに照準を絞るなか、郡司にとっては大事な4月の2シリーズが待っている。
「4月はG1がないんで一息つきたいところだけど、地元で2開催を入れてもらった。S級S班も多いし、そこを獲れたら自信にもなる。その期待に応えられるように、心も体も整えていきたい」
連覇のかかる平塚記念、4度目の優勝の重圧がかかるホームの川崎記念。ラインの力が加味される連続の地元記念で、今シリーズのモヤモヤを一掃させたい。
2022年3月22日 更新