当たる競輪! エンジョイ
吉澤純平
武田豊樹
古性優作
石井秀治
原田研太朗
取手競輪開設67周年記念「水戸黄門賞」が６月３～６日の日程で開催される。中心は役者がそろった関東勢。別線のライバルたちを地元のエース、武田豊樹を軸に一丸となって迎え撃つ。なお最終日９ＲにはレインボーカップＡ級ファイナルも開催される見どころの多いシリーズだ。
落車が続いてしまって。怪我がなかなか治らなかったです。もう大丈夫ですけど、その間は自転車に乗れなかったので。ゼロの状態から（脚を）作り直した感じですね。（ダービー前に）練習はやったことはやったけど、手応えはなかったです。調子も上がってこなくて、休み過ぎたのが影響しているかもしれないですね。（白星を挙げたダービーの一次予選も）まくり切れたけど、焦っていました。前も踏み合っていたから、いかないといけないと思って。余裕がなかったです。レースに対する怖さはなかったけど、自力を出せるか不安もありました。今後はレースの中で脚を戻していきたい。地元記念までには、良い状態に持っていきたいと思っています。（地元記念は）若手の自力もいますし、みんなで盛り上げて。その中で優勝者を出せればいいなと思っています。
決勝に乗ることあるけど、あっさり飛ぶときもあってまだまだ課題が多いですね。地元記念に向けて体調は良くなってます。目標はまずは準決勝にいくこと。欲をいえば決勝に乗りたいけど。１戦１戦、力を出し切ります。
（地元記念では）気持ちをしっかりもってやっていきたい。良い着、良いレースをして、決勝に乗ることが大まかな目標です。まずは持ち味と気持ちがかみ合った競走をして。（地元記念で）改めて仕切り直しをしたいです。
ダービーでは初日オープニングレースを制すなど、鋭い差し脚は健在だ。今シリーズは中部勢に吉田敏、柴崎淳、小嶋敬、さらに近畿勢とスジの機動型は豊富。ここもチャンスを生かせば上位進出がありそうだ。
地元戦を走ること自体がほぼ１年ぶり。しかも今回は記念開催だ。４月小松島では敗者戦を連勝し、続く５月奈良では優出と差し脚は好調。茨城勢は１班、２班ともに機動型は多く、連日いい位置は回れそう。好成績に期待だ。
ようやく戦う気持ちを取り戻し、どん底の状態からは抜け出しつつある。Ｓ級決勝で誘導員早期追い抜きの失格もあるが、基本的に取手は相性のいい競輪場。復調を確かなものにするためにも、しっかり結果を残したい。
井上公利
