• 小倉競輪場 第66回朝日新聞社杯競輪祭11/19〜11/24

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 小倉 11/19

窓場千加頼

窓場千加頼

 正規配分としては2月の全日本選抜がG1初出場だった窓場千加頼は、3月のウィナーズカップでビッグ初優出。8月のオールスターでは古性優作とワンツーの準Vと、いままで違う1年だったことは確かだった。それだけにグランプリに出てさらなるステップを見たかったが、それは来年に期待したい。

 「今日(最終日)は1、2走目と同じフレームに戻したけど、(1、2走目は)そのフレームのいいところを引き出せてなかった。それで今日はパーツを換えたら良くなった。(前回の)寬仁親王牌から気持ちがディフェンスの方に入っていた。一次予選の2走が、それで良くなかった感じですね。二次予選で太田(海也)君と走ることでいい意味で開き直れた。(最終日の)負け戦で崩れてしまうのが、いままでの僕だったんですけど。ラインで決められて、メンタルが強くなっているんだと思います。ただ、今回もそうですけど、G1で準決が壁になっているところもある。G1で安定した成績を残せるようにっていうのもありますし、まだ記念も獲ってないですから。でも、去年の僕では考えられないようなところまで来られた。近畿、京都の後輩にもしっかりと見せられるようにしたい」

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