本格化した渡部遥が中心
松井優佳と渡部遥の名前にまず目がいく。渡部は今、熱いレーサー。昨年11月前橋での逃げ切りVから覚醒し、一気にトップレーサーの仲間入りを果たした。踏み出しの弱さを克服して自信を持って自力で攻めており、ここで今年初Vを手にする。
松井は124期の卒記チャンピオンで在所2位の実力者だ。意外にもまだVがないが、さすがに成績には安定感があるし、ここというタイミングでしっかり仕掛けられているのがいい。
松本詩乃も自在戦で一発が怖い。ここ3場所続けて決勝3着とレースが見えているし、やはり初Vに期待が持てる。
勝負強い藤原春陽や実績最上位の高橋朋恵も立て直してくれば。124期きっての先行レーサー五味田奈穂にも注目。