ファーストクォーター ファイナルラウンドが開催 ~TIPSTAR DOME CHIBA~

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藤井昭吾
2度目の優勝を狙って意気込む
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今藤康裕
タイムトライアル1位の実力見せるか
激戦必至の今シリーズ

 5月21日(土)〜5月22日(日)の2日間に渡って、「PIST6 Championship 2022-23」ファーストクォーターファイナルラウンドが開催される。
今シリーズは激戦ムード漂うも、過去に優勝経験のある藤井昭吾や、タイムトライアル1位を出した今藤康裕が中心となりそうだ。

 20日の前検日にはタイムトライアル計測が行われ、優勝経験のある藤井はタイムトライアルで10秒469。「もっと出したかったですね」と自己ベストの10秒321には遠かったが、「普段の競輪とはペダリングが違うんだなって思った。調子は良い感じできたと思うので、10秒1か10秒2は出したかった。優勝した時のような力の入れ方に戻してみようかなと思います。何回も走った経験があるから戻す事はできると思う」と修正点は明確。「しっかり優勝できるように頑張ります」と21日からのレースに向けて意気込みを語った。
 
 今藤は「走るたびに自己ベストは更新しているので、今回も頑張りたい」と話していたが、自己ベストの10秒217には届かず10秒388。それでも今回の出場メンバーの中では一番時計を叩き出した。「前回は体調不良で欠場してしまった。まだその時の影響があるかも」と不安はありそうだが、レースでは集中力を高めて臨む。

本吉慶司記者

2022年5月20日 16時50分

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