PIST6最年少優勝

　6月14日（火）に「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーター ラウンド1の決勝戦がTIPSTAR DOME CHIBAで行われ、木村皆斗が見事初優勝を果たした。

　レースは残り3周で佐々木が先頭に出ると、脇本すかさず外から仕掛けていき2周以上併走が続き壮絶なもがき合いになった。木村は脇本の後ろから仕掛け所を見極めて、残り1周過ぎた辺りから外に持ち出すとそのまま加速していき後続を突き放して、レース後は大きな雄叫びを上げて喜びを爆発させた。

　優勝した木村は前検日から「前回の借りを返しに来ました」と気合満々だった。好調の要因を聞くと「自転車を変えてそのおかげです」と本人は謙遜していたが、他選手が今回は木村のデキが抜群と口を揃えており今シリーズから一気にポテンシャルを覚醒させたようだ。次回は6月25日（土）から行われる「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーター ラウンド3に参戦予定で、王者として連覇を目指す。
　

• 選手詳細データ

• 
  木村皆斗 選手茨城・119期