地元で3度目の優勝を目指して

　10月1日（土）～2日（日）の2日間に渡って、TIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ラウンド5が開催される。

　9月30日の前検日には今シリーズを占う上で重要なタイムトライアルが行われ、地元の根田空史（千葉・94期）が10秒244のタイムで全体1位となった。

　タイム計測後に検車場へ引き上げてきた根田は「ノルマ達成ですね」とひとまずホッとした様子。しかし、肝心のコンディションに関しては「全然体と脚に力が入らなかった。（今回は）中2日で昨日まで4日間モガいてきたので」と向日町記念での激闘により、疲れはだいぶ残っているようだ。
　「今回は追加なので、あまり期待はしないで欲しいけど頑張ります」と、疲労により自信はなさそうだったが、責任感は強いタイプ。全体1位である以上はファンの期待に応えて一戦一戦しっかりと戦い抜くことだろう。
　
　注目のタイムトライアル上位は以下の通り。なお、上位6名はそれぞれ1次予選A～Fに分かれて一走目を迎える。
　1位　根田空史　　10秒244
　2位　小原太樹　　10秒286
　3位　福永大智　　10秒329
　4位　真船圭一郎　10秒419
　5位　皿屋豊　　　10秒537
　6位　木村直隆　　10秒556
　　

• 選手詳細データ

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  根田空史 選手千葉・94期