デキは抜群

　10月8日（土）～9日（日）にかけて、TIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター PIST6カップ2が開催される。

　今シリーズは過去に2度の優勝経験がある堀江省吾や曽我圭佑、さらには早坂秀悟、三浦翔大など実績ある選手が多数出揃っており、激戦ムードが漂う。

　7日の前検日にはシリーズを占う上で重要なタイムトライアル測定が行われ、村田瑞季が10秒352で全体1位となった。

　今回が3回目の参戦となる村田は、確かな手ごたえをつかんで今シリーズに臨む。
　「段々と（PIST6の）レースに慣れてきた。競輪の調子もいいし、今回は頑張りたい。根田（空史）さんと走れたことは大きかった。力の差を感じたし、そのおかげで練習の質も上がって成績が上向いている。S級を見据えて長い距離を踏んでいきたい」
　
　近況は競輪でも3場所連続で確定板入りと好調を持続している村田。今回はタイムトライアルで全体1位の数値を叩き出して大本命となったが、「しっかりお客さんの期待に応えられるように走っていきたい。完全Vを目指す」と強気の姿勢で持ち前の負けん気の強さをアピールしていた。高い機動力を生かして、無傷での初優勝を目指す。
　

　主なタイムトライアルの結果は以下の通り。
1位　村田 瑞季　10秒352
2位　三浦 翔大　10秒390
3位　堀江 省吾　10秒394
4位　後藤　 悠　10秒396
5位　早坂 秀悟　10秒421
6位　曽我 圭佑　10秒454

• 選手詳細データ

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  村田瑞季 選手京都・117期