優勝経験者の村田瑞季が登場

　7月12日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 7月 第2戦が開催される。優勝経験者6名を中心にハイレベルな優勝争いが見込まれるが、PIST6最多である16度の優勝を誇る河端朋之（岡山・95期）がV最有力候補。対するは2開催連続完全優勝と現在PIST6で負けなしの久田朔（大阪・125期）で、絶対王者を相手にその力がどこまで通用するのかは最大の見どころとなりそうだが、ここでは5度の優勝実績がある村田瑞季（京都・117期）に話を聞いた。PIST6参戦は昨年6月以来と約1年ぶりだが、2開催連続で優勝中。強豪がひしめく今シリーズでも優勝争いに加わってきそうだ。

　「（PIST6参戦は）1年ぶりで楽しみなところもある。1年前の2連続Vは展開的にも恵まれた部分もあるし、たまたまです。（直前の平の欠場は）鎖骨に入っていたプレートを抜く手術をした。抜いた後は練習でも違和感があったが、今はその違和感もなくなってきたので大丈夫です。久しぶりだが、決勝まで勝ち上がれるように頑張りたい」

　今期からはA級降格となったが、先行意欲旺盛な機動型でS級戦でも最終バックを取る積極策が多かった。PIST6ではその先行力に加えて、まくりや差しと何でもできる印象で、久々となる今シリーズもその走りに注目が集まりそうだ。

• 選手詳細データ

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  村田瑞季 選手京都・117期