堀江省吾が最多11V目指すも、待ったをかける棚瀬義大

　6月24日（月）～25日（火）にかけてTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6の6月第3戦が実施される。

　堀江省吾の最多V記録更新なるかが最も注目だが、ここでは棚瀬義大（岐阜・24歳）をピックアップ。棚瀬はこれまでPIST6に3度参戦して、その内2度優勝。しかもいずれも完全Vを果たしており、まだまだ底知れない逸材。23日の前検日に颯爽と検車場にあらわれると、「（PIST6は）前々に踏んでおけば何とかなるかな。堀江さんを倒せるように頑張ります」とライバル心を見せた。学生時代に中長距離系の種目で培ったスタミナと強靭な地脚を生かした先行策は見応え十分で、「残り2周くらいなら全開でいける」と話しており、今シリーズも積極果敢な攻めで大いに力をアピールしそうだ。

• 選手詳細データ

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  棚瀬義大 選手岐阜・123期