力を付けている佐藤壮志が初参戦

　1月11日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 1月 第2戦が開催される。優勝経験者が1名のみと混戦模様のシリーズだが、PIST6で4連続決勝進出中と好調な菊地圭（宮城・123期）が中心。準優勝の経験がある保田浩輔（岡山・123期）らが差がなく迫るが、ここでは初参戦の佐藤壮志（熊本・123期）に注目する。

　「PIST6を楽しみにしてきました。高校は松山学院で、2年まで中長距離種目をやっていて、その後スプリントや1kmTTなどの短距離種目に転向した。でもケイリンはあまり経験がないですね。現行競輪では1・2班戦では成績が安定してきているけど、大事なところで勝ち切れていない部分がある。カーボンフレームは練習でも乗っています。250mバンクはHPD教場でよく走っていたのでその感覚が残っていれば。（レースでは）前々に攻めて積極的にいきたい」

　高校は熊本を離れて自転車競技の名門・松山学院高校でスクラッチ、1kmTT、チームスプリントなどの種目で全国優勝の実績を誇る。また現行競輪では昨年6月にA級2班に特班し、現在はA級1・2班戦で10場所連続優出中と力を付けている若手だ。250mバンクは養成所以来とのことだが、養成所ではHPD教場に選出されていたこともあり経験は豊富。初参戦でも期待してみたい選手だ。

• 選手詳細データ

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  佐藤壮志 選手熊本・123期