初V目指す常次勇人に期待

　1月25日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 1月 第4戦が開催される。優勝経験者の3名含めて表彰台経験のある選手が多数参戦し混戦模様のシリーズだが、優勝候補の筆頭格として挙げられるのは三浦翔大（宮城・98期）。今期よりS級に復帰し直前の大宮記念ではシリーズ2勝を好気配をみせており今シリーズでの活躍も期待されるが、ここでの注目は常次勇人（大阪・121期）だ。

　「今回は優勝を獲りにきました。練習仲間の久田朔君が初出場で完全優勝したので、自分も優勝したい。これまでのPIST6では河端さんや堀江さん、黒瀬さんと当たることが多かったし、今回はメンバー的にもチャンスがあると思う。最近は準決で失敗しているけど、体重も増やしてきたし、コンディションは前回以上です」

　1月 第2戦では練習仲間である久田朔（大阪・125期）が初参戦にして完全優勝を達成したばかりで、同郷の後輩のPIST6優勝は刺激になっているようだ。現行競輪では年越し開催の1月岸和田で優勝を飾り好調が続いている常次だが、PIST6では2開催連続でシリーズ3勝を挙げているものの、準決では6着に敗れていて準決が鬼門となっている。今シリーズこそ鬼門の準決を突破して初の頂点を狙う。

• 選手詳細データ

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  常次勇人 選手大阪・121期