宇都宮から中1日で開催

　5月5日（金）から、『ルーキーシリーズ2023』が四日市競輪場で開催。宇都宮の激闘が記憶に新しいなか、第二弾がさっそく幕を開ける。

　宇都宮で優勝を果たした竹野百香（三重・124期）は、中1日で地元開催を迎える。束の間の休息もあったようだが、緊張の糸は切れていない。
　「師匠には会えてないですけど、一言、おめでとうって連絡をもらえました。宇都宮が終わってすぐに帰って、四日市にある実家で少しゆっくりできました。でも、ちょっとだけ自転車にも乗って練習もやりましたよ。宇都宮はデビュー戦で緊張して、今度は地元なんでまた緊張してます（笑）。地元で、かっこいいレースをしたいです」

　男子で在所2位の黒瀬浩太郎（広島・123期）も、宇都宮から中1日での参戦。宇都宮では4、2、1着と初勝利こそ挙げたものの、到底満足のいく結果ではなかった。宇都宮が追加、そこから中1日。ルーキーには酷な日程だが、本人はむしろ前向きにとらえて今節に臨む。
　「前回は急な追加っていうのもあって、調子が良いとは言えなかった。中1日で家にも帰れてないので、状態っていうのは変わらないと思います。でも、一場所走ったっていうのはアドバンテージだと思う。競走の流れも少しはつかめたので。自分は気持ちで負けたらだめになってしまうタイプ。しっかり良いレースがしたいです」

　宇都宮での経験が有利に働くか、はたまた新たなルーキーの台頭もあるだろう。『ルーキーシリーズ2023』二戦目を見逃すな！

• 選手詳細データ

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  竹野百香 選手三重・124期
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  黒瀬浩太郎 選手広島・123期