寺崎浩平がデビュー戦で完全V ~和歌山競輪場~

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寺崎浩平
デビュー前に京王閣競輪場で撮影に応じる様子
早期卒業生の名に恥じぬ快勝

 1月18日(土)に和歌山競輪場でA級チャレンジ決勝戦が行われ、早期卒業生として今節デビューした寺崎浩平(福井・117期)が鮮やかなまくりで完全Vを達成した。
 
 レースは中団にいた谷和也(大阪・115期)が残り1周のホームストレッチで仕掛けて、阿部架惟都(宮城・115期)を叩く。後方で構えていた寺崎は最終2コーナーから仕掛けると、逃げる谷を一気にまくり切って後続を3車身引き離した。

 優勝後のインタビューでは「素直に嬉しい。まくりが得意なので、後ろでドンと構えて行くタイミングをうかがっていました。正直脚の感じはそこまで良くなかったので心配していたけど、1着を取れたので嬉しい。自分でレースを作れていないので、次の奈良では自分でしっかりレースの展開を作って完全優勝したい。チャレンジで3場所連続で完全優勝をして、1、2班戦でも3場所連続で完全優勝をして早くS級で戦えるようになりたい」と今後の目標を語った。

 なお寺崎選手の次走は1月25日~27日の奈良F2に出走予定となっております。

本吉慶司記者

2020年1月18日 13時08分

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