開設74周年記念『不死鳥杯』が開幕 ~福井競輪場~

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寺崎浩平
4年ぶりの地元記念
初日特選は積極型が揃い激戦模様

 福井競輪開設74周年記念『不死鳥杯』が7月20日(土)から開催される。12Rの初日特選には地元の近畿地区から寺崎浩平、脇本雄太、稲川翔、東口善朋が出走予定。並びは東口が折り合い、地元勢の後ろを稲川が回り4車が結束。先頭を任された次代のエース・寺崎浩平(福井・117期)が、新山響平や眞杉匠といった徹底先行タイプを相手にどのようなレースを披露するか注目が集まる。

 「前回のサマーナイトフェスティバルはここもあったので、オーバーワーク気味でやっていたせいかいつものキレがなかった。終わってからはしっかり練習して、セッティングとか思うところがあったので変えてみた。今回は最低限決勝に乗れるように、いつも以上に気持ちを入れて走りたい。地元記念は4年ぶり。競技をやっていた頃は、7月は世界戦とか合宿で忙しくてなかなか地元記念を走ることができなかった。状態は悪くないし、積極的に走っていきたい」

 昨年末にナショナルチームを引退してからは、今まで以上にラインを大切にする積極的な競走が増えた。4年ぶりとなる地元記念となるここは迷うことなき先行で魅せてくれそうだ。

髙野航記者

2024年7月19日 15時25分

開催情報

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