寺崎浩平がバンクレコード更新 ~武雄競輪~


ダービーに弾みを付けるニューレコード
武雄競輪開設75周年記念『大楠賞争奪戦』G3は、4月13日(日)に最終日が行われ、10レースでは、寺崎浩平(福井・117期)が1着。10秒6の上りタイムを叩き出して、バンクレコードを更新した。切って岩本俊介を受けた寺崎は、別線の追い上げに合って7番手で立て直す。カマした北津留翼の掛かりも良く、苦しい展開かと思われたが、2コーナーから仕掛けた寺崎の加速は異次元だった。弾丸さながらのスピードでまくっていくと、直線で北津留をとらえて1着。テオ・ボスが2017年7月15日に記録した10秒7を0.1秒上回って、バンクレコードを約8年振りに更新した。
【寺崎 浩平】
「(バンクレコードを塗り替えたのは)初めてです。セッティングをいじって、良い感じがしていました。(タイムが出ている感覚は)ありました。4日間の中で一番感じが良かったんで、前が遠かったけど、いけると思いました。自分の強みを生かせましたし、あとは行くべき所で行けるかだけですね」
2025年4月13日 15時55分
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選手詳細データ
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寺崎浩平 選手福井・117期