決勝に臨む主力選手インタビュー ~静岡競輪場~

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渡邉雄太
笑顔で取材に応える
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郡司浩平
準決勝を走り終えて検車場に引き上げてきた
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浅井康太
無傷の優出を決めてガッツポーズ
南関勢が4車結束

 2月24日(月)に決勝戦が行われる、静岡競輪開設67周年記念『たちあおい賞争奪戦』決勝戦のメンバーが出そろった。注目の南関勢は地元の渡邉雄太(静岡・105期)を先頭に4車が結束して他地区を迎え撃つ。
 並びは以下の通り。
 ④渡邉雄太-⑤郡司浩平-③岡村潤-⑧松坂洋平
 ⑦小松崎大地-①佐藤慎太郎
 ⑨浅井康太-⑥志智俊夫
 ②鈴木竜士は単騎。

 注目の南関勢は渡邉雄太(静岡・105期)が初日特選同様に先頭を買って出た。
 「正直、今回は決勝に勝ち上がれるとは思っていなかった。自分が前でやりたいと言ったらみんなが了承してくれた。ラインから優勝者を出したい」と意気込みを語った。
 番手はS班で南関のエース・郡司浩平(神奈川・99期)が務める。「自分が前でも良かったけど、雄太の気持ちを汲んだ」と経緯を説明。「雄太が勝つ競走をしてくれれば良い。自分はラインの色んな気持ちを含めて考えて走りたい」とS班としての責務、そしてラインの中枢を担う役割を把握しつつ別線の細心の注意を払いつつ最良の判断を選び抜く。
 今開催唯一の3連勝と本来の勝負強さを取り戻した浅井康太(三重・90期)が最も怖い存在。「周りとのスピードを計算しながら走れている。5月にここでG1も控えているし、その時も今回みたいに勝ち上がれるように。自分のレースをやりきってそこに繋げられれば」と静岡ダービーに繋げる記念完全優勝も十分だ。

 なお発送予定時刻は16時35分、エンジョイサイトでの投票締め切り時刻は16時30分となります。

熊谷洋祐記者

2020年2月23日 17時15分

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