117期の新鋭が6名参戦 ~川崎競輪場~

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青野将大
前回Vの勢いそのままに完全優勝を目指す
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仁藤秀
現状を把握して最善の戦法で結果を追求する
寺崎浩平の背中を追いかける青野将大

 7月20日(月)に初日を迎える川崎F2ミッドナイトに117期の新鋭が6名参戦する。もちろんチャレンジ戦のメインを飾るのは本格デビューとなった前回の立川で完全Vを達成している青野将大(神奈川・117期)だ。

 「自分は競技をやっていたのでルーキーシリーズは単騎で戦いやすかったですけど、前回の立川はライン戦だったので難しいところもありましたね。でもこれが〝競輪〟なんだって。ライン戦にも早く慣れて早く上で戦えるようになりたいですね。今の目標はやっぱり早期卒業組の寺崎(浩平)さんですね。もうS級で戦っていますし、凄いなって。寺崎さんは法政大学の自転車部の1つ上の先輩で3年間、一緒の寮で生活していました。自分にはまだまだ足りない部分が多いですけど、今の競輪はやっぱりトップスピードの勝負だと思うので寺崎さんみたいにもっとスピードを磨いていきたいです」

 レースセンスが光る仁藤秀(静岡・117期)も魅力のある新鋭で、3レースで地元の渡辺聖と北澤育夫を連れて予選突破を目指す。
 
 「ルーキーシリーズが終わって前回の伊東もそうですけど、いい意味で自分を過大評価することなく冷静に走れていると思います。ただ単に脚力だけに頼った走りをするのではなくて、組み立ても考えて巧く走れればと思っています。でもまだまだ自分には勝ちパターンが少ないので増やしていきたいですね。チャレンジ戦なら先行でも勝てないといけないと思っているので、1周くらいは逃げ切れるようにと思って練習しています。同期の山口拳矢さんみたいに先行、まくり捌き、なんでもできるパーフェクトな選手になりたいですね。少しづつでもレベルアップしていければ」



細川和輝記者

2020年7月19日 16時51分

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