大会3連覇を目指す郡司浩平が登場 ~小田原競輪場~

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郡司浩平
地元のG3で主役の座は譲れない
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松浦悠士
さらなる強さを求めて試行錯誤を続ける
賞金ランク上位者がひしめくシリーズ

 8月27日(木)から小田原競輪場を舞台に開設71周年記念『北条早雲杯争奪戦』が幕を開ける。賞金ランクの上位者が多数参戦し激戦が予想されるシリーズながら、大会3連覇を目指す地元の郡司浩平(神奈川・99期)が初日特選から存在感を示す。
 
 「前回のオールスターはニュートラルに入らない感じで座るポジションもしっくりこなくてダメでしたけど、直前の練習タイムや感触は前回よりも良かったのでしっかりと戦いたい。今回は(和田)真久留も松井(宏佑)もいるので他地区に負けない盤石の布陣だと思うので、レースでもそれ以外の面でも自分が引っ張っていけるように戦っていきたい。まずは優勝を狙えることろまでしっかりと勝ち上がって、みんなで勝負をしたい」

 名古屋オールスターを制した松浦悠士(広島・98期)も黙っていない。自身2度目のタイトルを手にして賞金ランク1位(8月26日現在)に付けていてもおごりは一切ない。

 「前回はラインの力で勝てましたけど、やっぱり脇本(雄太)さんとの力の差を感じましたね。自力でやってもまだまだ勝てない。普段は体にダメージを残さないように調整して、自転車に乗っている感触をいい状態で保つようにしているんですけど、今回はもっと強くなるために軽いギアや重いギアを使いながらいつも以上に負荷をかけるトレーニングをしてきました。2、3日は体にダメージが残っていた日もあったんですけど、そのあとにケアはしっかりしてきたので大丈夫だと思います。もちろん走る以上は結果が求められると思っていますし、出すつもりでしっかりと戦いたい」 
 
 
 

細川和輝記者

2020年8月26日 14時59分

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