今年の豊橋記念はひと味違う

　1月28日から豊橋競輪開場71周年記念「ちぎり賞争奪戦（G3）」がスタートする。例年はホームの金子貴志と深谷知広の地元師弟コンビに注目が集まるシリーズだが、今年から深谷は静岡に移籍。新たな形で豊橋のファンに熱いレースを届ける。

　師匠の金子は「複雑なところもあるけど、楽しみです。敵だったとしても、仲間だったとしても一緒に走れるように頑張りたい」とコメント。前回の奈良F1での落車については、「ケガは左側の擦過傷と打撲だけなので大丈夫です」と話していた。

　弟子の深谷も、静岡に「移籍して一発目が豊橋記念なのはおもしろい。いいレースを見せたいし、（中部勢との）対戦も楽しみです」と語った。

　また、ホームバンクが名古屋の吉田敏洋は「この1週間くらいは、豊橋に来て練習をしていました。一走、一走、一緒に走るラインの人と力を合わせて。今年は名古屋記念がないから、純粋な地元記念のつもりで頑張ります」と、例年以上に気合が入っていた。

　吉田は10レース（15時15分発走予定）、金子は11レース（15時50分発走予定）、深谷は12レース（16時30分発走予定）に出走します。JOY×プロスポーツの締め切り時刻はレース発走の5分前です。豪華メンバーがそろった豊橋記念を初日からお楽しみください。

• 選手詳細データ

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  金子貴志 選手愛知・75期
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  吉田敏洋 選手愛知・85期