豊橋記念決勝の並びが決定 ~豊橋競輪場~

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吉田敏洋
地元代表として当所記念初Vを目指す
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深谷知広
決勝戦も持ち前のパワーを発揮する
超豪華メンバーによる決勝戦

 1月28日から行われている豊橋競輪開場71周年記念「ちぎり賞争奪戦(G3)」は3日目を終えて、連日の激戦を勝ち抜いたベストナインが顔を揃えた。初の静岡籍で今シリーズに臨んだ深谷知広(96期)は、かつてのホームバンクでファンの熱い声援に応えるように連日の激走。決勝戦では準決勝でワンツーを決めた岡村潤(静岡・86期)と再タッグを組み当所記念2度目の優勝を狙う。

①浅井康太-⑥吉田敏洋
②深谷知広-⑧岡村潤
⑦松浦悠士-⑤佐藤慎太郎
⑨野原雅也-④村上博幸
③諸橋愛(単騎)

 地元からただ一人、決勝へコマを進めた吉田敏洋(愛知・85期)は、「準決勝から愛知は一人だったから最低限のノルマかもしれないけど、なんとか勝ち上がれた。去年は落車が続いてどうなることかと思ったけど、今年に入ってからは練習でいい感覚に近づいている。豊橋の記念は2年連続で決勝3着だから、3度目の正直というか、ここまで来たらしっかり優勝を狙って頑張りたい」と意気込む。

 また、連日、たくさんの声援を力に変えている深谷は、「実際に豊橋を走るのはすごい久々(17年8月以来)なので、建物が変わっていたりして地元感っていうのは少ないけど、お客さんはすごい覚えてくれているし、声をかけてもらえるのでうれしいです。(敵となった中部勢とは)お互いに手の内を知っているけど、その中でも力勝負がしたい。結果ももちろんですけど、お客さんには力を出し切る姿を見てもらいたいです」と、決勝でも果敢に攻めるレースを見せてくれそうだ。

 注目の決勝戦は、16時30発走。JOY×プロスポーツの締め切り時刻はレース発走の5分前です。好メンバーが顔を揃えた決勝戦から目が離せない。

岡崎優美記者

2021年1月30日 17時00分

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