深谷知広が無傷での優出狙う ~名古屋競輪場~

突っ張り先行で別線完封劇を披露
3月2日に名古屋競輪場で開場75周年記念 『金鯱賞争奪戦』の2日目が開催された。6~7Rには二次予選が行われて、初日特選を制した深谷知広(静岡・96期)は9Rに登場。古巣でもある地元・愛知の笠松信幸-山内卓也を背に果敢な突っ張り策で別線完封激を披露した。
「今日は突っ張り基本に考えていた。早めに(脇本勇希が)来てくれたし合わせやすかった。昨日は風を切っていなかったので不安はあったけど、今日のこの(軽い)バンクコンディションだったので大丈夫でした。体調は問題ないけど、長い距離を踏んだので、しっかりケアをして準決に備えたい」
準決勝は昨年ブレイクを果たした小林泰正や隅田洋介といった強敵が相手となるが、近況の深谷には隙がなく負ける姿は考えづらい。援護手厚い和田健太郎が後位を回るのも心強く、再度の積極策を披露し無傷での優出を狙う。
2025年3月2日 19時10分
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選手詳細データ
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深谷知広 選手静岡・96期