開設72周年記念『たちあおい賞争奪戦』が開幕! ~静岡競輪場~

初日特選はGI級のメンバーで激戦必至
2月13日から静岡競輪場で開設72周年記念 『たちあおい賞争奪戦』が開幕する。今節は若手機動型が多数参戦し、粒揃いで激戦必至のシリーズ。初日特選も豪華な顔ぶれとなり、S級S班の眞杉匠、新山響平、岩本俊介の3名をはじめ、地元の深谷知広や昨年までS班の看板を背負っていた松浦悠士などGI級の強者たちが激闘を演じる。
以下に初日特選メンバーの並びとコメントを掲載
【並び】
①眞杉匠-④坂井洋
⑦深谷知広-②岩本俊介
⑥嘉永泰斗-③荒井崇博
⑤新山響平-⑧浅井康太
⑨松浦悠士(単騎)
【コメント】
①眞杉匠「リフレッシュも練習もしてきました。練習はあんまり良くなかったけど、徐々に上がってきている。久しぶりのレースで楽しみ。レース勘は良くないと思うけど、昨年の1月が(練習中の落車で)乗れなかったので、それに比べると全然。今年の1走目なので出し切りたい」
②岩本俊介「前回は番手や、3番手だったけど、とてもいい経験になった。ここのグランプリでも3番手でしたし、そこで意識していたことができた。南関は若い自力が育ってきているし、ラインを機能させるのが大切な役割になってくる。基本は自力ですけど、それと同じくらいに強い気持ちでやろうと思う。練習はいつも通りしてきて日に日に良くなると思う」
③荒井崇博「ギックリ腰でした。走ってみないとわからないですね。雪が降るまでは普通に練習をやれたけど、後半はつもっていたので寝ていた」
④坂井洋「1月の始めに扁桃腺の摘出出術をした。3週間、練習ができずに体重が4~5キロ落ちたけど、練習を始めてから体重が戻ってきて、練習がいつも通りにできるようになってからは悪くない。こんなに空いたことは初めてなので緊張します」
⑤新山響平「練習はしっかりできているし、体調は変わりなく、いいです。グランプリ以来で間が空いていないのでイメージはしやすいと思う。いろいろと部品を変えたり試していて少しずつアタリの部品が増えてきているのでもう少し探っていきたい」
⑥嘉永泰斗「前回は腰に違和感があったけど、それなりに走れた。ケアをしてから全日本選抜に向けて追い込んできている。良くも悪くもなかったですね。静岡は初めてです。年末からセッティングがいい方に向いているのでいじっていない」
⑦深谷知広「練習はしっかりと追い込んで、仕上げている途中ですね。順調にはやれています。(疲労は)残っています。1回自転車を変えたこともあったけど、今回は今までの自転車に戻します」
⑧浅井康太「膝を痛めていたけど、歩けるようになって、戻ったという感じ。私生活で歩ける部分がトレーニングになっていて、それでレースでも動けている。でも追加を受けてから体調を崩してしまった。全国を代表する新山君へ。先行力があって対応がすごい」
⑨松浦悠士「体調を1回も崩さずに練習もしっかりできた。12月1月はパワーをつけたり、自力をつけることに集中していた。きつめにやってきましたね。久しぶりのレースなので、それがどうかなって。体調は崩すことなく、しっかりと練習ができた」
2025年2月12日 16時17分
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選手詳細データ
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深谷知広 選手静岡・96期