復帰戦の吉田敏洋は地元同士の藤井侑吾に託す

　9月28日から豊橋競輪場で開設74周年記念「ちぎり賞争奪戦」GⅢが4日間の日程で開催される。今シリーズは新山響平（青森・107期）、佐藤慎太郎（福島・78期）のS班を中心に共同通信社組が参戦して豪華メンバーが集結。連日トップクラスの激しいスピードバトルが繰り広げられそうだ。

　地元開催で復帰戦に臨む吉田敏洋（愛知・85期）は6レースに登場。7月の和歌山から2ヶ月以上空いての実戦となる。「ヘルニアで休んでいました。完全に戻るのを待ったら何年先になるか分からないし、最低限レースを走れるかなという状態ですね。あとは走って戻していくしかないので。地元だし気持ちで頑張りますよ」と現状の状態を教えてくれた。

　任された地元同士の藤井侑吾（愛知・115期）は「前回からけっこう空いたのでしっかり練習をやってきました。名古屋記念は二次予選でとんでしまったので、今回はそれ以上の結果を出したい。まずはラインで決まるように」と持ち味の自力戦でライン決着へ導くかまえ。

　地元コンビが登場するのは6レース（発走予定時刻13時06分）。復帰戦の吉田が地元同士の藤井を目標に好スタートを狙う。

• 選手詳細データ

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  吉田敏洋 選手愛知・85期