『いわき金杯争奪戦』が25日に開幕 ~いわき平競輪場~

photo-24502
飯野祐太
地元で記念初V狙う
初日の一次予選1Rから9Rまでは8車立て

 いわき平競輪開設70周年記念競輪『いわき金杯争奪戦』が2月25日(木)から28日(日)の日程で開催される。

 地元の主役を担うのは初日特選スタートの飯野祐太(90期)。「山崎(芳仁)さんに優勝する方法を聞いたら、『緊張しないことだな。自然体だ(笑)』と言われました」と、過去に当大会4Vのレジェンドから豪快な助言を授かっている。「でも、実際その通りなんですよ。ここで弟子の(高橋)晋也と連係して優勝した時(2019年11月30日)も準決勝から緊張して、勝ちたい気持ちをいつも通りの平常心に戻していた」と過去の経験を語る。「今回はしっかり調整してきた。優勝します」。今回は全日本選抜競輪に出場したメンバーが不在で記念初Vのチャンス。2008年にヤンググランプリを制した飯野が地元で“男”になる。

 また、新型コロナウイルス感染拡大のリスク回避のため、2月17日を初日とする開催から3月末までの競輪開催については、「追加・流用・補充のあっせんを行わない」「不足する選手は欠車とし、状況により繰上げ充当を行わない措置やレースカットも併せ実施する」等の運用を行っている。そのため、初日の1レースから9レースまでは8車立てで行われることになった。

 1レース発走時刻は10:50。当サイトでの締切時刻は発走の5分前となっております。売上目標は45億円。

小山裕哉記者

2021年2月24日 16時30分

開催情報

ページトップへ