松阪記念が開幕!! ~松阪競輪場~

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郡司浩平
復帰戦に闘志を燃やす
好メンバーが集結

 松阪競輪開設71周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」が9日から開幕する。S級S班からは清水裕友(山口・105期)、郡司浩平(神奈川・99期)、平原康多(埼玉・87期)、守澤太志(96期)の4名が集結した。浅井康太(三重・90期)や、皿屋豊(三重・111期)らの地元勢も強力で、好メンバーがそろった注目の開催だ。

 S班の郡司は今節が病気欠場からの復帰戦。「2カ月空いて、走れない悔しさもあったし、他の人が良いレースをしているのを見て気が引き締まった。良い意味で気持ちを入れ直しました」とS班の責任感からか悔しそうな表情で51日間の長期欠場を振り返った。「体調を戻すのに時間がかかった。ようやく普通ぐらいの調子ですね。タイム的には戻っているし、あとはレースでの反応です」。感触を確かめる意味でも、初日の動きには要注目だ。
 清水裕友は今年3月に当所でウィナーズカップを制している。「松阪ではウィナーズを勝っているし、相性は良いと思いますよ。小田原が終わってから練習方法を見直して修正はできたと思う。感じは良いですね。今回はメンバーも良いし周りのレベルも高い。その中でどこまでやれるかですね」と、思い出のバンクで実力を示す。

 なお、初日1Rの発走予定時刻は10時42分。エンジョイサイトでの投票締め切り予定時刻は発走の5分前を予定しております。

熊谷洋祐記者

2021年9月8日 17時01分

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